2016年9月10日(土) ・11日(日)
七ツ寺共同スタジオ

君はいつまでも見てるのか(ええ、いつまでも)
おれはそもそも  見られてさえいるんだろうか

双身機関第18回公演  出口なし/芝居  
作  ジャン=ポール・サルトル(出口なし) サミュエル・ベケット(芝居)
演出 寂光根隅的父  
美術 野地恵梨子
出演 獅子見琵琶 森下光 加藤真紀子 杉町明子 笹岡豪 鈴村由紀(YKOダンスカンパニー

巨大な壺に閉じ込められた男1人と女2人
彼らはおそらく・・生きてはいない
けれど生前と変わらず痴話喧嘩を繰り拡げ、救いを求めて泣き笑う
気づいていないのか??
神よ、彼らに御恵みを

○日 時 2016年9月10日(土) ・11日(日) 午後2時40分開場・3時00分開演
○会 場 七ツ寺共同スタジオ
〒460-0011 名古屋市中区大須2-27-20
  (地下鉄鶴舞線「大須観音」駅徒歩5分)
       
○チケット 
一般前売 3,000円  当日 3,300円
学生前売 1,500円  当日 1,800円
※受付は開演の1時間前、開場は20分前となります
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際には公共交通機関をご利用ください。      

照明 横尾友美(電光石火一発座)
音響 尾関崇之(EARTH SOUND FACTORY)
舞台監督 柴田頼克(電光石火一発座・かすがい創造庫)
  
写真撮影 構久夫
宣伝美術 早野篤子
協  力 今井あや子 日野久美子 現代舞台音楽研究会 坪井菜摘 サブテレニアン 劇団河馬壱 獣の仕業 高松章子 

企画制作・主催:双身機関 

予約・問合せ 双身機関 info@soushinkikan.org 090-1625-6425(ジャコウ)
公式ホームページ http://soushinkikan.org/ 

チケット取扱い 発売開始 2016年7月1日(金)

こりっち舞台芸術 
 https://ticket.corich.jp/apply/74776/

使用テキスト
「出口なし」作 ジャン・ポール・サルトル 翻訳 伊吹武彦 人文書院 1952年刊
「芝居」 作 サミュエル・ベケット 翻訳 安堂信也 高橋康也 白水社 1991年刊 


双身機関 SOUSHINKIKAN
1995年3月結成 ―――
 2005年には商店街での市街劇『箱男と箱女』(原作:安部公房)を上演、 2006年にはパフォーマンス作品 『ファシズム!』をもって韓国ソウルのギャラリー、 名古屋陶磁器センター、東京都美術館、三重県伊勢市のカフェを巡演、その後も野外広場、神社での上演を重ね、常に既成の劇場ではない新たな空間との出会いを求め続けている。 
主宰の寂光根隅的父は利賀演劇人コンクール2012にて優秀演出家賞・観客賞を受賞。また近年では東京や鳥取、松本など各地の演劇祭への招聘も多く、イヨネスコやベケットなど先鋭的な劇作家やオリジナルの作品を斬新な手法で上演し好評を博している。 

寂光根隅的父 jakounezuminopapa
演出家、双身機関代表。高校在学時より演劇を始める。皇學館大学国文学科卒。1990年代にアスベスト館、天使館などで舞踏を学ぶ。1995年に双身機関を結成。以後、企画・演出を担当、身体と空間を軸にした実験的な公演活動を続けている。
 七ツ寺共同スタジオの企画・制作スタッフとしても長年活動、専属市民劇団「猫足ウィローズ」を2010年に結成、ディレクターを務める(現在は独立市民劇団)。
代表作は『コール』『市街劇・箱男と箱女(原作・安部公房)』『ファシズム!』『阿片戦争(作・寺山修司)』『授業(作:ウジェーヌ・イヨネスコ)』『しあわせな日々(作・サミュエル・ベケット)』(双身機関)、『ハムレットマシーン(作・ハイナー・ミュラー)』『昔の女(作:ローラント・シンメルプフェニヒ)』『ゴドーを待ちながら(作・サミュエル・ベケット)』(七ツ寺プロデュース)、『夢十夜』(寂光根隅的企画)、『オン・ザ・レインボウ』(猫足ウィローズ)
合気道初段。舞台芸術財団演劇人会議会員。