YKOダンスカンパニー第3回公演『Wonderful Days』

あいちトリエンナーレ2013並行企画事業・七ツ寺共同スタジオプロジェクト

※渡辺英司美術展「名称の庭」とのコラボレーションで開催します。

◎日時

10月12日(土) 19時30分開演
13日(日) 19時30分開演 #1
14日(月・祝) 19時30分開演 #2 

アフタートーク
出演 #1 森裕子(monochrome circus) にへいたかひろ(劇作家、演出家、俳優、よこしまブロッコリー代表)
#2 上野トモユキ(絵かき) 寂光根隅的父

◎料金
一般前売 2500円  一般当日 3000円
学生前売 1000円  学生当日 1500円

※予約こちらからできます
http://nanatsudera.org/cool-gaia/wonderful.html

(参加ボタンのみでは予約の受付になりませんので、お手数ですが予約フォーム。もしくはfbに日時指定の上ご連絡くださいませ。)

構成・演出:鈴村由紀

2012年より七ツ寺共同スタジオ・レジデントカンパニーとして活動を開始、
人間の体そのものと空間をテーマに即興作品を上演してきたYKOが
、不条理演劇の戯曲をモチーフにした作品を発表します。

【 出 演 】
杉町明子
鈴村由紀
鳥羽あゆみ
ニシムラマホ
のび
他 

【 スタッフ 】
音楽:川名洋行
照明:則武鶴代
音響:中山聡子

不条理劇の作家たちが書き記した言葉の数々。読むほどに、現実離れした話が突然リアルな世界と重なり、そしてこの話は現実世界よりリアリティーがあると錯覚してしまう。劇作家たちは「生きる」を強く、強く語りかけたいんだと思いました。彼らの生きていた時代同様、もしかしたらそれ以上の問題を抱えているかもしれない現代の日本。少しでも「生きる」に真摯に向き合う時間を創れたら幸いです。もうただ真剣に時代の言葉と今日に向き合うばかりです。
鈴村由紀


◎渡辺英司(わたなべえいじ)

1961年 愛知県生まれ。名古屋市を制作拠点に活動中。
1985年 愛知県立芸術大学彫刻科卒業。
彫刻を軸に多様な表現を持つ作家。精力的に作品を生み出し、若手美術家の紹介などにも尽力する。近年よく知られているのが、図鑑や雑誌の切り抜きで無数の植物や蝶などをつくり構造物の壁面や天井、床面などに配置するインスタレーション。切り抜かれた部分の集合は、総体で眺めると元の書籍の性格を内包した異空間を出現させる。極めて精緻、繊細でありながらダイナミックな作品を作り上げる。
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七ツ寺共同スタジオがあいちトリエンナーレ2013のテーマ「揺れる大地-われわれはどこに立っているのか」に呼応し、渡辺英司美術展「名称の庭」を開催、また期間中そのインスタレーション空間で3本の新作舞台を上演します。
震災以前から世界の前衛演劇は、私たちの現実を取り巻く不条理に至近距離から向き合ってきました。そのトップランナーとして今もなお各国で上演され続けるサミュエル・ベケットの代表作2本と、不条理演劇の劇作家たちの言葉からインスパイアされたダンス作品をどうぞご堪能下さい。
この秋、七ツ寺は普遍的で新しいブタイゲイジュツのカタチを発信します。

あいちトリエンナーレ並行企画
主催 YKOダンスカンパニー 七つ寺企画