ようこそ!海月へ、野口あや子vol,3

「ようこそ!海月へ、野口あや子!vol,3」
◯即興イベント

2020/3/27金曜日
スタート20:00〜
※投げ銭!(チャージ500円+order)

出演者
音のひと*ゆうな(和太鼓、篠笛、踊り)
Sa To E(パフォーマンス)
鈴村 由紀(ダンス)
たてやまこずえ(フィドル)
野口あや子(歌人)

海月の詩にて(今池駅すぐ)
https://kuragenouta.wixsite.com/home

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Vol,1までの流れ

先日の今池祭りで即興パフォーマンス観ていたら、偶然野口あや子さんに再会しまして、「あの黒いドレスのダンサーさんを紹介して!」とそれがサトエさんでした。

流れで野口さんを誘って海月イベントへ。そこで演奏していたのがゆうなさんです。
ラストセッションは、ササッと野口さん入りましてパフォーマンス合流。

しばらくパフォーマンス活動をしていなかった野口さんより「霧が晴れました!」との言葉を頂きました^ ^
それじゃあ!って感じでイベントやろうと。
その時海月にいたメンバーと信頼するミュージシャンのたてやまこずえさんにも入って頂いて。

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◯たてやまこずえ(フィドル)
2005年よりアイリッシュ、2016年より即興を始める。「山ノぼうし」(ケルト音楽)、「ケットシー」(アイリッシュ)、「イレサカ」(ちんどん)、「アイリッシュブルー」(ビートルズ+アイリッシュ)など各ユニットで活動中。

◯鈴村由紀
ダンサー、造形作家。
YKOダンスカンパニー主宰、「誰もが身体表現者でありアーティストである」をモットーに「ハポンdeダンス」@kdハポン オーガナイズ。2012年〜14年七ツ寺共同スタジオレジデントカンパニーとして活動。又、あいちトリエンナーレ事業やニュージーランドオークランドアーツフェスティバル等、作品の発表活動は多岐に渡る。

◯野口あや子(のぐち・あやこ)
1987年生まれ、名古屋市在住。
2006年、「カシスドロップ」にて第49回短歌研究新人賞を受賞。第一歌集『くびすじの欠片』にて現代歌人協会賞を最年少受賞。ほか歌集に『夏にふれる』『かなしき玩具譚』『眠れる海』、詩人・三角みづ記との電子書籍に『気管支たちとはじめての手紙』。作品ほか散文、コラボレーション、朗読、レクチャーなどジャンルを超えて活動を行なっている。

◯音のひと*ゆうな(和太鼓、篠笛、踊り)
1994年瀬戸市生まれ。
6歳より地元の子ども太鼓で和太鼓を始め、篠笛は独学で修得する。お祭りやイベントなどに多く出演。20歳で(有)東海太鼓センター専属プロチーム「和太鼓邦楽演奏集団 打歓人」のメンバーとなり和太鼓·篠笛奏者としての活動を開始。
現在は太鼓・篠笛・歌・踊りなどを織り交ぜたオリジナルの演奏,パフォーマンスを、ソロやユニット(ゆらゆらミルフィーユ、Cronuss他)にて展開。
独自の世界観を即興で表現するのも得意とし、尺八,三味線といった和楽器のみならず、ピアノ,ギター,ドラム,サックス,ハンドパン,その他民族楽器や古楽器,エレクトリック楽器,アフリカンダンス,コンテンポラリーダンス,ライブペインティングなど幅広いジャンルとのコラボも多数。
篠笛の個人レッスン,ワークショップなども開催し、フリー奏者·指導者として活動している。
第二回全日本横笛コンクール 審査員特別賞
第四回全日本横笛コンクール 準優勝

◯SaToE
ダンスとは何を指していうことなのか考えています。見せるとは、見るとは?見せるのは見るのはなんのために行うのか?やる側はなんのためにやってやったらどうなるものなのか。見せる側に立つことが多い人は当然それにかける時間やエネルギーが必要となりますが、人間集団の一員として社会的にはどういう役割を負うのか、そういったことを現代の日本に限定せず、過去の時代、異なる文化、社会、(異なる人間のあり方)など背景の条件を変えた場合、今の常識は特殊な事情ということになるかもしれない。
このような探求はより普遍的な人間らしさを探ることであり、わたしにとって表現芸術に取り組むことと同意です。生きていることの不思議、体があることの重たさ、煩わしさ、体があってこその喜びを表現すること…。では体がなければゼロかというと?
そこにあり、触ることができるものだけでなく私たちは見えないものを感じるセンサーをもっています。その感じとった何かを共有することができたらどうでしょうか。感覚が体を超え、空間を超え、伝播するとき、その時こそ私は生きている充実感、万能感といってもよいような幸福な気持ち、何かに帰属する安心感を感じます。この感覚を偶然ではなく必然にすることを実験しています。その行為がわたしにとってダンスすることなのです。